「テーブルマナー」

 ■公演について
「テーブルマナー」 AGAPE store 初の翻訳モノは、イギリスの人気作家アラン・エイクボーンの作品!
09年には公演数も13回を数えることになるAGAPE store。
結成以来「松尾貴史と G2 でやる」という以外は、毎回違ったコンセプトで多種多様な公演に取り組んできました。ただし、毎回「笑い」の要素は必ず盛り込まれています。今回はその「笑い」を、海外に求めて、結成11年目にして初の「翻訳もの」に挑みます。
今回取り上げるのはイギリスの喜劇作家アラン・エイクボーン。 イギリスの地方都市スカーパラにあるスティーブン・ジョーゼフ劇場(収容人数 305 人!)を本拠地として年1本ペースで新作を発表しつづけ、今や作品数は70。本拠地で上演した作品のほとんどはロンドン・ウエストエンドでも上演され好評を博しています。

このエイクボーンの出世作をAGAPE store版では、舞台を日本に置き換えての上演となります。もちろん人物名も地名も日本。
しかも演出家G2自らが今までにない新しい翻訳を施したのち、前回の公演「からっぽの湖」で卓越した台詞のセンスを披露してくれた作家・桝野幸宏がさらに舞台を長野県に置き換えて上演台本として書き直しています。もちろんアラン・エイクボーンの作品には間違いないのですが、「え? これが翻訳モノなの? 日本の作家が書いたんじゃないの?」というような仕上がりになっています。「翻訳モノはちょっと……」という方も違和感なくご覧になれますし、もちろん、エイクボーン・ファンにとっても魅力的な台本となっています
 ■あらすじ
長野県の郊外に立つ1軒の洋館。
かつては一財産築いたのであろう主を思わせる古いたたずまい。
だが今は、二階に寝たきりの母と、母の介護をすることで青春を浪費してしまった末娘・加代子(大和田美帆)の二人暮らし。 家の主であった父は死に、兄・大輔(市川しんぺー)と姉・美智子(島田歌穂)は結婚して家を離れていた。
ある週末、加代子が旅行に出るというので、その間の母の面倒を見るためにやってきた大輔と理香(佐藤真弓)の夫婦。ところが加代子の旅行の相手が誰なのかを聞いてびっくり、こともあろうに美智子の夫・武士(松尾貴史)だというのである。
いくらなんでも実の姉の夫とアバンチュールは許されることではない。旅行と不倫を阻止すべくあの手この手を打ち始める理香。
だが夫の大輔は、話を聞いても笑っているばかりで役に立たない。
加代子に密かに思いを寄せる獣医・健(柳浩太郎)を焚きつけて加代子を口説くように仕向けるが、健も空気の読めない男で事態をさらにややこしくするばかり。幸いにも一日目の夜は武士が酔いつぶれてことなきを得るが、翌朝……。
何かを嗅ぎつけた武士の妻・美智子が乗りこんで来たことで事態は急転直下、修羅場の様相を呈してくる。なにしろ美智子と武士は離婚騒ぎの真っ最中、美智子と理香の仲は悪く、真実を知った健は武士への怒りに燃え上がっている。
事態を収拾するべく、理香は「みんなで楽しく過ごす」ディナーを開催しようとするが、このこんがらがったそれぞれの思惑の中、果たして紳士淑女のテーブル・マナーは守られるのであろうか? いや、守られようはずもない……。
 ■概要
アラン・エイクボーン
翻訳・演出 G2
上演台本 桝野幸宏
出演 松尾貴史 / 大和田美帆 / 柳浩太郎 / 佐藤真弓
市川しんぺー / 島田歌穂      
会場 イオン化粧品 シアターBRAVA!
開場 各回開演の30分前
公演日程
開演 2/20
(金)
2/21
(土)
2/22
(日)
14:00  
19:00    
料金 料金:S席:5800円 A席:4800円(全席指定・税込み)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。
企画製作 ジーツープロデュース
主催 梅田芸術劇場
協力 読売テレビ
 ■チケット情報
BRAVA!Webチケット会員先行【抽選】 2008年11月7日(金)12:00 〜 11月10日(月)18:00
※お申込には会員登録が必要です。ご登録はこちら!
BRAVA!Club α 会員先行【抽選】 2008年11月3日(月)〜7日(金)受付
一般発売 2008年12月7日(日)10:00〜
プレイガイド
チケットぴあ 0570-02-9530
0570-02-9999
初日特電
Pコード390-575
ローソンチケット 0570-084-655
0570-084-005
*
初日特電
Lコード52986
(発売日18:00以降)
CNプレイガイド 0570-03-9911
0570-08-9999
初日特電
通常(発売日翌日以降)
e+(イープラス) http://eplus.jp
イオン化粧品
シアターBRAVA!
窓口のみ (発売日翌日以降10:00〜18:00)
MBSショップ「ネビュラ」 窓口のみ (発売日翌日以降10:00〜18:00)
梅田芸術劇場 窓口のみ (発売日翌日以降10:00〜18:00)
※0570で始まる電話番号は一部携帯電話・PHS・IP電話・ダイヤル回線からのご利用はできません。
 ■お問合せ
お問合せ 梅田芸術劇場  06-6377-3888

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